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京都朝鮮中高級学校 吹奏楽部の活動

日常の部活動や練習予定、コンサートの案内などをお知らせします。

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この日のために。

部員達はどれほどの努力をしてきた事か。

朝も昼も夜も、練習に練習を重ね。

その全ては、支えてくれる人達のおかげと、わかってながらも心配や迷惑ばっかりかけてしまいました。

それも、この本番のため。

もの凄いしんどかったと思います。

Clチョ・ミネなんか頑張り過ぎて、家では

『林が森になったら起こして・・・zzz』とか、

『ん~リヨンが来たら、、、風呂入るわぁ・・・むにゃむにゃ』とか、

数々の迷言が飛び出しましたからね(笑)


でも、まぁこんなにも熱中する『何か』に出会えた部員達は幸せかも知れませんね。





洋楽器部門は、午前中に高級部独奏と中級部重奏。

次いで中級部独奏と、高級部重奏が、同時に行われます。

なのでウリ京都の一番手は、主将のリ・チカです。

独奏部門、最後のコンテスタントとなったんですが、この主将も努力家タイプなんです。

休日練習の時なんか、何時間吹いてるん?ってぐらい残ってるんです。

とっくにソジョも終わって、さて晩ゴハンでも食べに出よかなぁって時にもユーフォニウムの音が聞こえて来ますからね。

9:00にソジョ始まって、下校時間ギリギリの19:00までやってますから、いやいやそりゃ流石に痛めつけすぎちゃうか、と心配なるぐらい。

そんだけ努力してても、過信しないんですね。

こんなにも良い音してて、こんなにも表現力豊かやのに、むしろ自信ないぐらいの勢いでした(笑)

顧問なんか高3時は、ちょっと出来るようなったら
『よしっ完璧。さぁ後輩達よ、君たちはもっと練習するんだー。足を引っ張るでないぞー。』
ってなもんでしたからね・・・

そんなこんなで迎えた本番ですが、実は部分部分練習した時にキラリと光るもんがいっぱいいっぱいあれど、通して演奏してみて完璧に吹ききった事が無かったんです。

独奏に出る者たるや、ノーミスで吹ききる事は第一条件と言っても過言じゃないですからね。

(あ、主観ですが・・・)

表現や音色が素晴らしくても、ミスが目立つと台無しです。

むっちゃ綺麗にドレスアップしてんのに鼻毛出てる、みたいなモンでしょうか。



本番、『この曲は前奏で勝負が決まんねんぞ!』のプレッシャーに負けず、間の取り方も含めて最高の滑り出しでした。

1節、主題のAメロ2・2・2・2フレーズを淡々と歌い、サビの4・2・2(この4フレーズがミソなんですが)そこもドラマティックに歌いきりました。

メロディがピアノに移り、2節はユーフォニウムが対旋律を吹きます。

ここ得意?って聞いたぐらい練習の時から申し分ない仕上がりやったんで安心して流れ、間奏へ。

そして、この曲のクライマックス中間部です。

丸太ん棒のような、ぶっとーい音でズドーンと鳴らし、繊細な面もダイナミックな面も、一曲の中でどんどん変化するキャラクターを上手く表現できました。

この辺りから、(あれ?これもしかして・・・)と思いながらピアノ弾いてましたよ。

練習中にミス率No.1やった『切ないピアニシモ』も乗り切り、あとは3節とコーダのみ。

ユーフォニウムは1節のサビと同じ楽譜ですが、曲の締め、いわゆる起承転結の、結のシーンなんで積極的ではなく、引き込むような演奏を披露し、コーダまで、まるで役者のように演じきりました。

最後Fの音だけ出遅れましたが、それ以外完璧。

(もしかして練習ん時は手抜いてたん?いやいや、そんな訳ないか。)

本番の緊張した状態で、最高のパフォーマンスを披露できたのは、やはり努力の賜物ですね。

近年ずーーーっと木管ばっかりスポットライトの当たる京都中高でしたんで、こりゃ京都吹奏楽部の歴史にガツンとかましたったんちゃうかと確信しました(笑)





続いて木管重奏。

前半を見れなかったんで、大阪吹奏楽団の団長や、広島ハッキョの講師先生のお話を伺いながら、観覧しました。

大阪の木管重奏は、素晴らしいサウンドで会場を魅了し、広島の木管重奏は、やられたぁと思うぐらいの一体感で会場を仰天させました。

その次がウチなんで、正直(あちゃ~クジ運なかったなぁ)と。

舞台の位置取りが上手くない重奏メンバーでしたが、とりあえず位置取りはOK、一安心です(笑)

演奏が始まり、出鼻からミスが。
(そんなに目立つミスでも無かったですけど。)

ASの音程が、ちょーーーっと低い。
(ギリギリ許容範囲か!?)

心配してた中間部もテンポ早い早い!

勢いあって音楽的に面白いかも知れませんが、これは危ない!

一歩間違ったら落馬する!

という暴走っぷりを見せながらも、どうにか最後まで辿り着き終了。

体感時間でいうと、4分ぐらいの曲が3分半ぐらいで終わったんじゃないかと・・・

『美術は空間の芸術、音楽は時間の芸術。』

30秒って言われてもピンと来ないかも知れませんが、音楽にとっての30秒は、大変な事なんです。

顧問としての手応えは、う~ん・・・というトコでした。

重奏部門の競演が終わり、休憩しながら広島の講師ソンセンニンと話していると顧問の感覚に少しズレが。

建前とか社交辞令とかナシに、お互いの褒めあいっこでした。

京都は、そんなに良くなかった気がしてたんで内心(ホンマでっか?)と思ってました。

そして二人の中で出た結論が、自分のハッキョの演奏は不足点も知ってるだけに厳しい目で見てしまってるのかも知れんね、って事でした。

なるほど。

広島の講師ソンセンニンは「会場の空気感は間違いなく京都で変わったよ。」と、言ってくださいました。

世の中こうも良い人が多いと、逆に自分が惨めになります(^^;

顧問も懐の深い人間にならないと!





午前の部が終わり、あとは合奏。












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